トキワ荘プロジェクト参加者表彰式を開催!

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2021.01.08

2020年10月22日(木)16:00-17:00、トキワ荘プロジェクト表彰式 第6回NEXT STEP AWARDを開催しました。 

表彰式は毎年、都内の会場を貸し切り、トキワ荘プロジェクトの参加者・卒業生や各出版社の編集者など多数お招きし、盛大に行われています。

今年はコロナウイルスの影響を受けて、オンライン上での表彰式を開催しました。 

トキワ荘プロジェクト表彰式 NEXT STEP AWARDとは?

表彰式は、トキワ荘プロジェクト参加者の中で、この1年特に活躍された方を称える目的で開催しています。 

過去には、「こぐまのケーキ屋さん」で人気博したカメントツ先生週刊少年ジャンプで「ボーンコレクション」を連載していた雲母坂盾先生など、数多くの有望な作家が受賞しました。 

受賞者は、毎月提出している活動報告の実績をもとに現参加者の中から選ばれています。 

賞は全部で5つです。 

  • これからの活躍が見逃せない「ネクストステップアワード賞」 
  • 入居1年以内で最も実績を残した「ベストルーキー賞」 
  • 新しい挑戦を自身の成長に繋げた「チャレンジオブザイヤー賞」 
  • 今期、特筆した活躍を見せた「準MVP
  • 今期、総合的にみて最も活躍をした「MVP」 

 受賞者には、今後の制作活動に充ててもらうために副賞としてAmazonギフト券を贈呈しています。 
ノミネート者は総勢11名です! 
表彰式の結果を学生インターンの竹野がお伝えします! 

 

目次
表彰式 前半・受賞者7名!ネクストステップアワード賞
表彰式 後半・ 今期のMVPは…?
編集後記

表彰式 前半・受賞者7名!
ネクストステップアワード賞

今後の活躍が期待される、ネクストステップアワード賞。 

今期は以下の7名の方が受賞しました。 

阿部匠太郎(あべ しょうたろう)さん 

『ミドルフィンガー・ベイビーズ』が月刊!スピリッツの第339回スピリッツ賞に入選。
制作中はバイトを減らして一点集中し、入選と紙面掲載を勝ち取りました。 

和馬千景(かずま ちかげ)さん 

『夏宵ファンタジア』が花とゆめに掲載。
インタビューで今後の抱負をたずねると「少女誌は下積みが長いので、連載のコンペに出られるよう、来年も読切を何個か載せたいです!」とのこと。来年も楽しみです! 

縹マサキ(はなだ まさき)さん 

『レイの彼氏』が週刊少年チャンピオンに掲載。
前回の受賞作掲載から約1か月で『レイの彼氏』が掲載されるという異例のスピード。 
しかも、2年連続のネクストステップアワード賞受賞です! 
「連続受賞なんてすごい!」とチャットは尊敬の嵐でした。 

佐藤アスマさん 

『母蜂たちの楽園』がアフタヌーン四季賞2019年春のコンテストで準入選+コミックDAYSに掲載。
美麗な背景につい目が奪われます。制作努力をコツコツ重ねた結果、掲載を掴みました。 
「本格ファンタジーが描きたい。連載を狙います。」とやる気十分です。 

綾広(あやひろ)さん 

『サイーダの泉』が少年ジャンプ+に掲載。
丁寧な作画や技術が特徴。 出版社から「期待の俊英」と称されました。 
「今回の賞を励みにし、今より多い掲載回数を目指したい」とコメント。 
応援しています! 

遠山花近(とおやま はなちか)さん 

『ドクターマーメイド』が少年ジャンプ+に掲載。
出版社から「鬼才」と称され、掲載のたびに飛躍を見せています。 
インタビューでは「今の気持ちはもう『嬉しい!』ってだけですね!はやく連載できるように頑張ります。」と語ってくれました。 

ONDA(おんだ)さん 

『執事の旭くんとは友達になれない』が第1回マンガmee翌日デビュー漫画賞で準グランプリ。
コンスタントに作品を仕上げ、期間中に2作品受賞とWEB掲載、プロデビューを果たしました。
「同じハウスやMANZEMIの仲間にアドバイスをもらったことが結果に繋がった」と聞き、嬉しいばかりです。 

 

発表直後のインタビューでは「まさか自分が選ばれるとは…!」と、皆さん驚かれていました。謙虚な姿勢も、仕事への向き合い方も、見習います! 
7名とも、絶え間ぬ努力が実を結んだと言えるでしょう。 

次は、ベストルーキー賞、チャレンジオブザイヤー賞です。 

ベストルーキー賞 

春吉ほだか(はるよし ほだか)さん 

乙姫の器に選ばれた少女の話がマーガレットのマンガゼミナール+にて奨励賞。
春吉さんはトキワ荘プロジェクト参加後2ヶ月連続で受賞を果たしました。 

圧倒的成長スピード、まさにベストルーキーです。「今後1年はインプット量を増やす」と宣言しました。インプットをどう作品に生かしていくのか、期待しています。 

チャレンジオブザイヤー賞 

泉仁優一(もとじん ゆういち)さん 

誌面での連載後、2019年9月より本格的に成人向けの一次創作にシフト。
2020年9月には売上前年比300%以上アップ! 

チャレンジオブザイヤー賞は、雑誌以外の場でマンガを描いて活躍する方を応援する目的で作られました。近年の参加者は雑誌やWEB掲載だけでなく、幅広い場所でマンガ家として活躍しています。泉仁さんはその先駆的存在と言えるでしょう。 

インタビューでは「賞はすごく嬉しいのですが、まだ自分の目標には達していません。もっと励んでいきます。」とストイックな姿勢を見せました。明確な目標があるからこそ、果敢にチャレンジすることができるのですね。 


表彰式 後半・今期のMVP、準MVPは…?  

今期の準MVPは… 

江野継夢(えの つぐむ)さん!

「仁義甘」が週刊ヤングジャンプ月例新人漫画賞シンマン賞#077で佳作+月間ベスト+審査員特別賞を受賞しました。 

江野さんはシンマン賞受賞者として、YJ新人漫画家リレー企画『漫大河』の2020年4月期も担当。 
インタビューでは「今、読切や連載に向けてのネームを並行して描いています」と話しました。今後も作品が楽しみです! 

そして、栄えあるMVPは…… 

藏丸竜彦(くらまる たつひこ)さん!!

『数学ゴールデン』がヤングアニマルZERO創刊号(2019年9月9日発売)にて連載をスタートしました。現在も絶賛連載中です。今年の6月にコミックス1巻が発売されています。 

インタビューしたところ、なんと藏丸さんはこの一年間MVPを狙っていたとか! 

運営からは「今年からできた賞ですよ?!」とツッコミが入りました(笑)  

(藏丸さんインタビュー時のチャット)

「数学」を選んだのは、あまり誰もやっていない題材であり、数学教員の経験を生かせるから。
しかし、「描き始めたら、誰もやっていない理由がわかりました。机に向かう絵ばかりで成り立たせるのって難しくて…。」と難しさも語りました。  

藏丸さんはコミックスが発売されてからセルフプロデュース活動をしています。 

なんと鹿児島と横浜のラジオにも出演しました。経緯をお聞きしたところ、 

「鹿児島の方にはもともとツテがあったんですけど、横浜の方はTwitterつながりですね。自分の漫画を気に入ってくれた人がDMをくれたんです。その人がラジオのレギュラーを持っていたので『出る?』と言っていただけて…。」とのこと。 

今の時代ならではのつながり、大切にしたいですね。 

今後の目標は「連載をもう一本とること」。 

一本連載を持っていながら、さらに高みを目指す姿勢に感動しましたが… 

「でも、実は来週の月曜までに白紙の原稿25ページを完成させないといけないんですよね。非常にやばいです。できなかったら表彰式のせいにして良いですか?(笑)」 

と、最後はオチをつけて参加者を和ませてくれました(笑)。 


編集後記

いかがでしたか? 

更なる高みを目指して努力を重ねる11名の受賞者を、ぜひ応援してください! 

今回の受賞者以外にも、トキワ荘プロジェクトには作品作りに励む仲間がたくさんいます。 

自分も一緒に!と思った方、入居のご応募、いつでもお待ちしております。 

来年の今頃、受賞者に選ばれるのはあなたかも…? 

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ライタープロフィール

竹野(たけの)

NEWVERYインターン。

大学ではマンガや美術などの視覚イメージの分析を専攻。
吹き出しの歴史やコマ割りについて学ぶ。
5月からインターンとしてトキワ荘プロジェクトに携わり
実績記事執筆やSNS分析を行う。