成長支援

トキワ荘プロジェクトでは成長支援の一環として以下のような成長の機会を設けております。

  1. 本格マンガ講座
  2. マインドセット研修
  3. レジデンスクルー制度

過去の成長支援イベント一覧

 


1.本格マンガ講座


Graphium School 

1Graphium Schoolカレッジコース

基本を学び終えた上級者向け講座。プロマンガ家の講師と共に、少人数のゼミ形式で実力を磨きます。プログラムを通じて、職業人としてのスキルだけでなく、表現のプロフェッショナルとして、これからのマンガ産業で通用する人材を育成することを目指しています。

  1. 1コマから受講できるため、忙しい社会人におすすめです。
  2. 専用のSNSを通じて、講師と受講生の間で目標を定め、定期的な進捗管理を行います。(※)
  3. 毎回の講座終了後にオフィスアワーを設定し、講師に対面での個別相談ができます。(※)
  4. Graphium Studiosを通じてマンガ関連のお仕事を優先紹介するため、スキル向上と仕事を両立しやすくなります。(※)

2Graphium Schoolベーシックプログラム

日常のちょっとしたワンシーンに4コマを描きたい、趣味でキャラクターを描けたらいいなという初級者向け講座。プロマンガ家の講師と一緒に、まずは描く楽しさを学ぶことから始めませんか。

詳しくはGraphiumサイトでご案内しております。




2.マインドセット研修


トキワ荘プロジェクトでは活動拠点の提供以外にも、マンガ家という職業人として必要な活動支援をしています。
マインドセット研修では、目標を立てるだけでなく、自分の生きがい・やりがいを再認識するための研修でもあります。

■Lesson 1|「モチベーションカーブ」を使って過去を振り返ってみよう!
小学生~30歳までの自分のモチベーションが上がった時、下がった時をグラフに描きました。
自分は何にモチベーションを感じ、なぜ漫画家を目指しているのか、これから何に取り組んでいくのかを参加者同士で対話しながら、自己認識を深めていきます。

■Lesson2| 3年後どんな漫画家になっていたいかイメージしてみよう!

深く考えずに、3年後のありたい姿を右脳で考えるままに話します。3年後… 「どんな場所で漫画を描いている?」「誰に作品を読んでもらいたい?」 「どんな人と一緒に仕事をしていますか?」 など、 隣の人と二人で考えを一緒に深堀りします。

モチベーション高く取り組むためには、目の前のことだけでなく、その先に何があるのかを描き続けることが必要です。少し先の未来を描くと、今やっていることの意味を再度認識できます。

■Lesson3|具体的な目標計画を立てましょう
これまで話した「なりたい姿、ありたい姿」を目標に落とし込んで、具体的な計画を立ててみます。
目標にも成果・成長・行動と、種類が色々あります。
例えば成果目標は「新人賞をとること」であれば、これに合わせて成長目標も決めるのがおすすめです。

目標設定後は、日々見直して軌道修正していくことが大事です。
あとは何より「なりたい姿」になる計画表を見てワクワクすることが一番大事です!

■Lesson4|今日からPDCAサイクルを回しましょう
目標を達成のためのコツ「PDCAサイクル」。
PDCAサイクルとは、目標達成のためにPlan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)をぐるぐる繰り返すことです。ビジネス界隈でよく使われていますが漫画を描く時にも充分使えます。
3か月後にチェックができるよう自分でプランが立てられていることが重要です。

このような流れで、マインドセット研修を行いました。

参加者の声

「漠然としていた自分の目標・目的について掘り下げることができた。」
「自分の中でゴールが見えずにやみくもになってた気がしたので1つの区切りになった」
「目標のため細かい行動の立て方などを教えていただいたので実行していきたい」

トキワ荘プロジェクト入居後には、漫画家としても人としても成長できる機会を用意しています。
常日頃、1人で黙々とマンガを描いていることが多い方は特に、こういった研修は人生のターニングポイントになるはず。




3.レジデンスクルー制度


トキワ荘プロジェクトでは4年目以降に「レジデンスクルー」という制度を導入しています。

レジデンスクルーの業務

  • ハウスコミュニティの活性化サポート(中心である必要はないです)
  • 内見希望者へのハウスのご紹介、手続立会い業務の実施
  • 緊急時・トラブル時の連絡・確認業務の実施
  • ハウスの附属設備の状況確認、報告業務の実施
  • その他ハウス内と運営事務局とのコミュニケーションの実施 など

※手間や時間を要するものなどについては、アルバイト代などの支払いを行う場合があります

レジデンスクルーの対象

レジデンスクルーは職業人能力の向上にも有効と考えております。
「成長ステージ」にある方であっても、能力向上のために就くことも奨励していきます。

  • 「集中ステージ」の居住者については原則就任していただきます。
  • 「成長ステージ」の居住者についても、自薦他薦・事務局の要請に基づき、本人の合意により就任していただく場合があります。

ハウスとレジデンスクルーの関係

必ずしも1対1の関係ではなく、ハウスに2人以上のレジデンスクルーがいたり、逆にレジデンスクルーが誰もいないということもあります。